空気環境の測定方法と測定ポイントとは
空気環境の測定方法
空気環境測定は施行規則により測定方法が決められており
1日2回(午前・午後)同じ場所で測定を行うことになっています。
そして測定台車などを使用し、
必ず一定の高さ(床上75cm以上150cm以下)で測定を行います。
また、測定ポイントの数によって費用もかわってきます。
建物全体の室内空気環境を把握できるように
用途や居室の使用状況・空調方式・空調系統・居室レイアウト等を考慮し、
総合的に測定ポイントを判断しなければなりません。
測定ポイントについて
測定ポイントは測定点の事を指し、
建物の規模により測定ポイントの数が異なります。
1ポイント=1ヶ所
原則として各階ごとに必ず1ポイント以上の測定点を選ぶこととされています。
尚、1ヶ所において午前・午後の2回測定で、1ポイントとなります。
室内空気の測定
床面積が300㎡程度までの居室であれば、
部屋の中央部に1ヶ所の測定点を選びそこで測定をすることで
居室(普段から人がいる場所)の空気環境の特性を代表する値が
得られるといわれています。
しかし、床面積がその倍以上となる居室(大規模な事務所ビルの1フロア等)では
中央部の1ヶ所がその測定点としてふさわしいとはいえないので、
いくつか測定点を選ぶことが適当と考えられています。
外気条件の測定
室内空気は外気の影響を強く受けることから
外気条件の測定も同時に行う必要があります。
原則として外気の取入口付近されていますが、
それができない場合は屋上などでも大丈夫です。
外気の測定においてもポイント数としてカウントされます。
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